熟女の母が昔味わった屈辱

俺が高校生の頃の話。野球部に所属していた俺と友人Hは遂に勝ち取った甲子園予選出場決定に喜びながら帰路についていると3人のおっさんに絡まれた。
このおっさん3人は知っている人達でうちの母が経営している喫茶店によく来ては卑猥な話で困らせる迷惑客だった。
すると突然その3人の内一人が近づいてくるや否やHに唾を吐きかけた。
「お前らぶっ殺す!」と殺意むき出しに襲いかかろうとしたが「おう殴れや。あの美人な熟女がケツの穴を見せる事になるぞ?」と脅しをかけられた。
Hの叫び声と脳裏によぎった母の困る顔に言いようのない怒りが込み上げてきて気づいた頃にはオッサンをボコボコにしていた。
翌日うちの高校は甲子園予選を辞退。
何もかもを失った俺は自殺を考える程追い込まれていたのだが翌日学校に登校すると事態は急変していた。
あのオッサン3人組みが暴力事件を無かった事にしていてくれていたのだ。
監督に今すぐお礼を言ってこいと言われオッサン3人組の元へ向かった。
「無かったことにしていただいてありがとうございました」と言うと一人のおっさんが「あんな綺麗なお母さん悲しませちゃダメだぞ?」とニタニタと笑いながら部屋の片隅にあった一脚の高級なソファーを眺めていた。
俺はその時全てを悟った。

母は俺の知らない間にここへ来て事件を無かった事にする代わりに身体を売っていたのだ。
別のオッサンがソファの肘掛を撫でながら「ここに足を乗っけて股をおっぴろげて、絶景だったわ」と嬉しそうに語っていた。
怒りを通り越し茫然としたが母をこれ以上悲しませてはいけないと思い腸が煮えくり返る様な思いを堪えながら母の待つ喫茶店へ向かった。
母はいつもと変わらず「遅かったじゃない、心配したのよ?」と微笑んでいた。
「試合続けられる事になった」というと「そう、良かったわね。頑張りなさいよ!」背中を叩かれた。
俺はその日部屋で一人ベッドに顔を埋め号泣した。